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2009年08月29日

アジアのリーダー

今日は、福岡青年会議所の主催する公開イベントに参加してきました。


http://www.fukuoka-jc.or.jp/kyuchiku/index.html


特に印象に残ったメインフォーラムでは、九州を外から見た方々の貴重な意見がありました。

◆“九州”というアイデンティティが確立していること
◆九州だけで世界17位のGDPを誇る
◆地理的要因から、外国人を受け入れることで確立できる“高齢化社会”の先進モデルになれる

と、様々な有難いご意見。


しかし、最も印象に残ったのは、ローソンの新浪社長の発言。九州にいる人間としては非常に痛い部分です。


新浪社長:(来場者約2000名くらいに対して)この中で今年のダボス会議に参加した人はいますか?挙手願います。

参加者:(一人も手が挙がらず)

新浪社長:“九州はアジアのリーダーになる”といくらここで議論しても、周りはリーダーと認めてくれない。外に出ていってしっかりと発言をしてこそ、周りを牽引していけます。行動の伴わない議論は意味がありません。


と。確かに、国際機関等では全くといっていいほど、存在感がありません。ただ、これからでも十分に活躍できる潜在能力があるわけですから、それを持っていながら、何もしないわけにはいかないとも思います。

そして、海外に行く事、海外の人と交流することにあまり抵抗の無い、自分たちのような若い世代が積極的に出て行くべき所だとも同時に思いました。  


Posted by KNブログ at 22:28Comments(0)

2009年08月29日

追い風

今週は東京に出張に行きました。

パートナーの会社さんとの採用支援に関する情報交換会に参加してきたのですが、やはりどこの地域も状況は厳しいです。
しかしながら、そんな厳しい状況の中だからこそ、当社の考える"育成採用"の必要性を確認することもできました。


当社が考える"育成採用"は、方法論からすると、母集団(数)に頼らない採用活動です。

むしろ、内定者の目標数に対して、選考参加者、説明会参加者が少なければ少ないほど採用の質が高いと考えます。
もちろん最低条件として、そうやって少ない母集団から採用したにも関わらず、入社後3年以内の早期退職者を出さない、むしろ活躍する人材を採用しているということを上げます。

ただ、この状態を実現するには、双方向性の性質を持った、採用・就職市場においては、企業側だけの努力ではどうしようもない部分があります。だから、学生の就職支援も一緒に行っています。

この目標とするところを達成するタイミングとして、この買い手市場に戻った現在の状態が追い風になるという確信を持つ事ができた、いい出張になりました。  


Posted by KNブログ at 22:08Comments(0)育成採用