2010年02月09日
どこに目標を置くか
さて、前回の記事では“いい就職活動ができた”ってどういうことだろうかという話をしましたが、これにはもっと先を見据えた上での背景があります。
近い将来、おそらく日本でも、もっとたくさんの海外の方と仕事を一緒にする時期がくると思います。
皆さんが身近に感じているところで言えば、コンビニエンスストアで留学生がアルバイトをしてるなんてことは、もうよく見る光景になってきているんじゃないかと思います。もちろんこの延長線上には、日本の企業で正社員として海外の方が働いているという姿も、不思議じゃない時代になってくることが考えられます。早い企業では、規模の大小に関わらず、既にそうなっています。
昨今では企業側も、国内の需要がなかなか回復しないので、海外に向けて事業を展開していくことが増えてきましたから。
こういった背景を考えると、みなさん就職活動生のライバルは、国内の学生さんだけではなくなってきたと言えるのではないでしょうか。実際に就職活動でも、留学生と一緒に面接を受けたりする機会は増えてきているんではないでしょうか?
海外の大学生は、日本語の語学力に課題はあるにしても、企業に入って活躍するための要素といった点では、おそらくほとんどの日本の大学生よりも高いスキルを持っています。
自分が5年前にシンガポールに行った時は、そこで会った50人くらいの大学生の9割は、最低でも3ヶ国語を
しゃべれるという状態でした。すごい学生になると5ヶ国語です。休学して、アメリカでMBAをとってから
シンガポールの大学に戻ってきた女子学生にも会いました。自分もその時は大学生でしたが、現時点では全く彼らには敵わないと心底思ったのを覚えています。
そういった人達と今後は闘っていかなくてはならないと思うと、“内定をもらう”といった目標を立てて、それに1年間もの時間をかけている暇はないように思います。
“自分を価値のある人材にする”といったもっと先の目標を立て、それに対して時間を使っていくことが大切ではないかと。そう考えると、自分の今取り組んでいる、大学の専門的な研究やゼミでの活動に力を入れることの方が、遠回りのようで実は近道なのかもしれません。
近い将来、おそらく日本でも、もっとたくさんの海外の方と仕事を一緒にする時期がくると思います。
皆さんが身近に感じているところで言えば、コンビニエンスストアで留学生がアルバイトをしてるなんてことは、もうよく見る光景になってきているんじゃないかと思います。もちろんこの延長線上には、日本の企業で正社員として海外の方が働いているという姿も、不思議じゃない時代になってくることが考えられます。早い企業では、規模の大小に関わらず、既にそうなっています。
昨今では企業側も、国内の需要がなかなか回復しないので、海外に向けて事業を展開していくことが増えてきましたから。
こういった背景を考えると、みなさん就職活動生のライバルは、国内の学生さんだけではなくなってきたと言えるのではないでしょうか。実際に就職活動でも、留学生と一緒に面接を受けたりする機会は増えてきているんではないでしょうか?
海外の大学生は、日本語の語学力に課題はあるにしても、企業に入って活躍するための要素といった点では、おそらくほとんどの日本の大学生よりも高いスキルを持っています。
自分が5年前にシンガポールに行った時は、そこで会った50人くらいの大学生の9割は、最低でも3ヶ国語を
しゃべれるという状態でした。すごい学生になると5ヶ国語です。休学して、アメリカでMBAをとってから
シンガポールの大学に戻ってきた女子学生にも会いました。自分もその時は大学生でしたが、現時点では全く彼らには敵わないと心底思ったのを覚えています。
そういった人達と今後は闘っていかなくてはならないと思うと、“内定をもらう”といった目標を立てて、それに1年間もの時間をかけている暇はないように思います。
“自分を価値のある人材にする”といったもっと先の目標を立て、それに対して時間を使っていくことが大切ではないかと。そう考えると、自分の今取り組んでいる、大学の専門的な研究やゼミでの活動に力を入れることの方が、遠回りのようで実は近道なのかもしれません。
Posted by KNブログ at 22:18│Comments(0)
│就職活動
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