絶対量と方法論
引き続き、採用選考の話を進めていきます。
“ある段階で本当に話し込んでみたい学生に絞込む”という選考方法ですが、これはやはり、現在の日本の企業の、内定を一人出すためにかけるべき時間の絶対量と方法論が不足しているからです。
この絶対量と方法論が不足しているのには、日本企業独特の体制に複数の要因があるのですが、長くなるので、ここではご紹介しません。
そして、この時間の絶対量を増やすことと、方法論を確立していくことを進めていかないと、“母集団形成をして絞込んでいく”という採用活動からは、なかなか脱することはできなくなります。
最近やっと、コンピテンシー面接という言葉を聞くようになってきましたが、これが正に解決方法の大きな一つになるんではないかと思っています。
関連記事