2009年08月25日

10年かけて考える

これまでにいくつか、不足しがちなキャリア教育をどう補っていくかを考えてきました。

しかしながら、今日ご紹介する話は、そういった方法論を考える事を全て覆ってしまうかもしれません。


皆さん、スーパー理論というのはご存知でしょうか。(※スーパー理論はコチラをご参照ください)
これは、キャリア開発で出てくる一つの理論なのですが、この理論からいくと、現在の20歳~30歳は“探索段階”と位置づけられています。探索段階とは、「職業についての希望を形作り、実践を始める。実践を通じて、現在の職業が自分の生涯にわたるものになるかどうかを考える」期間と定義づけされているのですが、この理論からいくと、20代での職種転換や転職は肯定されます。実践してみて、検証していく段階ですから。


ただ、ここで強調されていることは、「自分に合わない」と早急に判断するのではなくて、とことんやり抜いてみて、それでも違ったと感じたときに初めて次に移るということです。

この考え方からいくと、少しでも関心のある事ならば、とことんそれをやり抜いてみる事が重要であって、“何を”するかということはさほど重要ではありません。

あえて条件を付けるなら、あくまで自分の将来から逆算した時に、将来に弊害がないかどうかを検証することくらいです。

つまり、就職活動期間中に全てを決めるのではなく、一度就職してからも視野に入れて、10年かけて自分のキャリアを考えていくというくらいじっくりやることが重要ではないかということです。

そう考えると、どこの“会社”に入ったかが重要なのではなく、そこで自分がやり抜けるかどうかが重要で、自分に合うか合わないかという議論は二の次になる気がします。



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