2007年10月14日

書評:「続ける」技術

引き続き原田です。
今回は、
「続ける」技術
著書:石田 淳 氏




の書評を、自分の現状を踏まえながら書いてみたいと思います。


自分の現状といっても、本の題名通りで、自分は「続けること」ができません。
過去の自分の経験を振り返ってみても、この「続ける」ということが非常に弱かったということが明確です。


原因は?と言われても、「性格」としか言いようがない。という風に思っていたことが原因かもしれない。とこの本を読んで気付きました。どこかで自分は、「熱し易く冷めやすい性格」というキレイな言葉で流して、気にもとめてこなかったというのが現状です。どこかで諦めていたところもあったし、どこかで「続ける」ことができなくても何かを成すことができる。と考えていました。



ただ、最近わかってきたことは、「何かを成す」には「続けること」が必要だということです。世間で「流行」と言われる物事も、「流行」になる前にはずっと長い間の下積みがあります。どこかで誰かが、絶対に流行ると信じて「続けて」いたものが、ある拍子でふっと世の中に広まった時、それを「流行」と呼ぶだけです。当然その「流行」がきたことで胡坐をかいて「続ける」ことを辞めてしまえば、すぐに消えます。「流行」が来ても、絶えず努力を「続ける」ことができれば、流行が終わっても、世の中からなくなることはありません。


だから必要。最近それが身に染みてわかってきました。もう今からでは遅いのではないかと、自分自身でも思っていた部分はあったのですが、そんなことはありませんでした。これまで、「続ける」ために工夫をしたことなんてありませんでした。工夫しようとも思っていませんでした。必要性を感じていなかったから。本書は、「続ける」ための工夫が、「行動科学」という理論のもと、紹介されています。具体的には、やり方になるので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

まずはこれを使って、この「ブログ」を書くという行為を「続け」ます。(←※行動コミットメンという手法です)



Posted by KNブログ at 09:05│Comments(0)
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