2007年10月24日

"超"整理術

原田です。

今回は、「佐藤可士和の超整理術」

について書評を書きたいと思います。
まず、この本を読む目的。といっても、これはまさに題名がそのままで、自分が整理が得意ではないから。もう一歩踏み込むなら、整理した状態を保ち続けることができないからです。

この本はすごくためになりました。本の題名通り、自分のことが色々と整理できました。また、ここ2、3週間で読んできた本の情報をも整理してくれました。
具現化しづらい情報や思考が、一つずつ丁寧に分類化されていき、並べられた箱に収まっていくような感覚でした。その整理された自分のことに関して、記載していきたいと思います。

□「空間」の整理 ~“とりあえず”との闘い~
⇒自分は実家で生活しているとき、部屋がすごく汚かったです。現在も、その癖が治ったとは言いがたいです。ただ、一人暮らしを始めて、汚い部屋は極めて生活しづらいということを身をもって理解し、少しは整理するようになりました。


では何故汚くなるか。それは、この本にも紹介してある”とりあえず”という自分への甘えが繰り返されているからでした。例えば、疲れている時は、服なんかは脱ぎっぱなしで布団に入ります。疲れているから、「”とりあえず”ここに置いておこう。」という妥協をするんです。


ここで気付いたことがあります。これは片付ける習慣が身についてなかったせいなのか、自分にとって、何かを”次に使うために片付ける”という行為は、精神的なエネルギーを要するということです。さらに、ここで使うエネルギーを細分化すると、もう少し見えてくる深層心理があります。戻すという行為に必要なエネルギーと、戻す場所を考えるというエネルギーです。


例えば、”自分にとって大切なもの”は意外とちゃんと片付けてあります。”大切なもの”は、もちろん大切だからということもありますが、知らないうちに片付ける場所を決めています。だから、戻すことに苦がない。戻す場所を決めているから。しかし、あまり大切でないものは違います。戻す場所が非常にあいまいです。”だいたいここらへん”というくらい。だから戻す度に、戻す場所を決めます。余計にエネルギーがいる。だから片付きません。


ただそれでも、精神的なエネルギーが充実していると、身体的な疲れに関係なく、部屋は片付いています。1週間を終わって、あまり部屋が汚れていないときは、仕事もうまくいっています。

また、上記のことから、類似した癖があることがわかりました。先日、書評を投稿した、「報・連・相」です。自分が得た情報や経験。これまでは情報を得っぱなし、経験もしっぱなしの状態でした。それが社会人になり、その得た情報や経験を整理し、報告するということは精神的なエネルギーが要ります。さらに同様に、ここで使うエネルギーを細分化すると見えてくるものがあります。


例えば、自分にとって重要なものは、意外とはやめはやめに報告をしています。さらに、何を報告すればいいのかというコアな部分をしっかりと掴んでいます。だから報告することに苦がありません。一方で重要ではないことに関しては、報・連・相のタイミングが遅いです。また、何を報告すべきなのかが明確ではありません。だから報告一つするのにすごくエネルギーが必要です。


ここで問題なのが、自分にとって重要だと思うもの、そうでないものが、会社にとっての重要なもの、そうでないものと合致しているかということです。自身の部屋の片づけならば、困るのは自分だけです。当たり前ですが、会社はそうはいきません。周りの皆が困ります。だから、重要なもの、そうでないものを会社から決めてもらう必要があります。自分のような経験のない人間は特に、自分の行動を会社という立場から客観的に見てもらう必要があり、且つ、
自分自身でも、自分自身の行動を「会社としてただしい行動か?」と客観的に見直すことが必要です。


本では、さらにここから、情報の整理、思考の整理と続きます。本質を具現化していくという手法が書かれています。そしてそれは、自社のように”教育”といった形のないものを営業していく際にとても役立つ手法でした。ぜひ、興味のある方はご一読ください。

最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます。



Posted by KNブログ at 08:00│Comments(0)
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