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2009年09月03日

企業タイプに合わせた価値提供

さて、昨日に引き続き「認知・告知」のフェーズですが、ここ数年の動きとして、オープンセミナーや短期のインターンシップをする企業さんが出てきました。

3年生の10月~12月の時期を中心に、半日で完結するような業界体験セミナーのようなものです。

企業さんによっては、1日や2日かけてじっくりと行うカリキュラムを作り、それを1dayインターンシップや2dayインターンシップと呼んで実施するところもあります。

こういった認知・告知の手段になってくると、一概に「○○○といったものがいい」とは言い切れません。

各企業が個別で実施していくことになりますので、それぞれの企業の性質や、目的に沿ったものを企画していく必要があります。

弊社では今年度、下記のようにお客様の性質をセグメントして、その課題に合わせたオープンセミナーやインターンシップの企画をご提案しています。


















学生と最初に接触する企画だからこそ、企業別の課題に合わせた対策をこの段階から実施する必要があります。


それぞれの具体的な実施例はここではご紹介しませんが、一つだけ、最近注目をしている実施方法をご紹介します。

やり方としては、さほど珍しくはないのですが、ベースはグループワークで、その企業内で起こることを演習課題としてあげて、
話し合って、最終的にプレゼンテーションする手法です。

ただ、一つだけ違うのは、グループワークのグループの中に、必ず一人ないしは二人の社員(リクルーター)を入れることです。

よくあるのは、学生のみでワークをし、模擬体験をすることを目的として実施するものですが、この社員(リクルーター)を入れるケースではもう一つの目的があります。

それは、その企業、業界で働いている社会人の多様な“知識”や“技術”、圧倒的に異なる“経験”や“文化”に触れさせることにあります。

これは、先日紹介した藤原和博氏の本で紹介されている手法です。

中学生のワーキンググループに必ず大人を入れてワークをさせることで、知識の再編成と意欲向上を目的としてやっています。
これは、鎖国をしていた日本に、異文化の経験や知識が入り込んできたことで、江戸時代の人たちの知識の再編成が行われ、次の時代を切り拓く人材が養成されたことを背景としています。


採用活動のグループワークも同じで、模擬体験だけを目的とした場合は、学生だけでもいいですが、それだけではその企業にしかない知識や経験、価値を十分に理解するところまではできないように思います。

インターネットで、たくさんの企業を2次元でしか見れていない学生に、その企業でしか得る事のできない知識や経験、そこから社会に提供されている価値を体感してもらう。

これが、オープンセミナーやインターンシップで提供すべきものではないかと考えています。  


Posted by KNブログ at 21:49Comments(0)採用活動