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2008年04月05日

「弱点が最大のチャンス」

原田です。

前回のブログ記事の、

「PCの画面と現代社会の相関性」

で、おぼろげながら感じて書いたことが、この書籍を読むことで確信に変わりました。

「フューチャリスト宣言」
著者 梅田 望夫氏/茂木 健一郎氏


これは、インターネットの可能性に関して、著者のお二人が語っている対談なのですが、その対談の内容を読むだけで、

「同じモノを使っているのに、使い方でここまで差がでるのか!」

と、実感させられる内容です。

現代では、ほとんどインフラとも言える、無限の可能性を秘めた「インターネット」というツール。

このツールの「無限の可能性」を感じるために、自分が最も理解しやすかった言葉が、


「毀誉褒貶(きよほうへん)」
ある点はほめられたり、またある点はけなされたりすること。(はてな参照)

どういうことかというと、ブログやSNS、掲示板などのネットでのコミュニケーションを可能にするツールを使うことで、多くの人から批評を受けとることができる。逆に、多くの人へ批評することもできる。

つまり、「ほめられたり、けなされたりできる。」ということ。

で、この「ほめる」「けなされる」という表現を、少し言い換えてみて「肯定する」「否定する」とする。

そうするとこれは、ある事象に関する「納得解」を生み出すプロセスとも考えられるんじゃないかと。

自分が「納得解」を出したい何かの事象に関してインターネットに公開すると、批評を得るというかたちで「納得解」を出すプロセスにたくさんの人が協力してくれる。さらには、主体が「自分」という小さな部分ではなく、「世界」という大きな枠組みで「納得解」を得ることができる。
こんなツールとして、インターネットを見ると、可能性はまさに無限大。

「毀誉褒貶」という言葉は、そのインターネットの性質をうまく現しているんではないかと思います。

この言葉を聞くと、少なくとも、インターネットを「何かの調べものをするのに便利なツール」とは解釈しません。



そして、本書では最後に、私達若い世代に、その使い方を指南してくれています。

「弱点が最大のチャンス」

たくさんの優れた人は、みんな誰でも欠点、弱点、だめなところを持っているが、それこそが自分にとっての最大のチャンスだということ。

自分にとっての一番の弱点を克服することは、自分にとって一番苦しいこと。
しかし、もしそれを克服することに成功したら、それは自分にとっての最大の成長になる。

インターネットは、その自分の弱点をさらけ出すツールとして利用できる。


去年の10月、ブログを書き始めてよかった。そしてこれからも続けていこう。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)