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2008年04月03日

「PCの画面と現代社会の相関性」

原田です。

今朝は、ある会社の新入社員様向けの研修にオブザーバーとして参加してきました。PCスキルに関する研修です。

実機を使った研修で、一つ一つの機能を実際に使いながら学んでいきます。

その様子を自分はずっと外から眺めていたんですが、そこから何かこう、今の時代の象徴というか、なんというか、ちょっと面白いことに気づきました。


講師が受講者にある機能を説明した時のこと、

A:「おお、すごい。」

B:「俺は知ってたよ、さらにこんな事もできる」

C:「ふーん」

受講者はみんな、この時に同じ画面をPC上で開いています。しかもその画面は、どの受講者も一度は自分で見たことのある画面です。

ここで上記の3人を二つに分けます。

①これまでも目に入っていたのに、それが何なのか、どのように使えるかを
知らなかった。⇒A、C

②目に入ったものに関心を持ち、それが何か調べ、使いこなしていた。
⇒B

そしてさらに、上記の①を二つに分けます。

a、これまで知らなかった機能を知ることで、感動し、次のアクションをおこす。

b、これまで知らなかった機能を知ったが、特に感動もなく終わる。

ちなみにAさんはこの後、エンジンがかかったのか、講座が進むにつれて感動も増し、どんどん質問をして講座の内容を自分のものにしてました。


この一連の流れで何に気づいたか。

「PCの画面と現代社会の相関性」(ちょっと大げさですが・・・)

パソコンの画面には、一度にたくさんのものが映っています。しかも、それぞれに機能がある。そして、調べようと思えばすぐにその機能が何かを知ることもできます。機能を知って使いこなせば、一人でもすごいことがたくさんできます。しかも、その画面は、パソコンの電源をつけることさえできれば、誰にでも見ることができます。

町を歩くと、たくさんのお店があります。しかもそれぞれに様々なサービスを提供しており、立ち寄ってお願いさえすれば、どんなサービスなのか説明をしてくれます。使いこなせば、色んなことができます。町に何があるかは、そこを通れば、誰にでも見ることができます。ただし、町の中の機能を使うには、それぞれお金が要ります。

ものが溢れて、様々なものが充足している現代社会と、たくさんの機能が整備されているパソコンの画面は状況が似ている。

得ようと思えば、得ることができる環境が整っている。

しかしながら、同じ環境にいながら、

・興味を持って自発的に機能を使いこなしていく人
・教えられれば、素直に理解・感動し、興味を持ち始め、使いこなしていく人
・教えられても、興味も湧かずに終わる人

と、大きく分かれる。

そしてここから、その人が社会の中でどういった位置づけになっていくかがわかる。

こんな事を、研修を見ながら考えていました。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)