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2008年03月08日

使う力

原田です。

今回は以下の書籍を読みました。
「使う力 知識とスキルを結果につなげる」
著者:御立 尚資 氏


「その勉強は何のためにしているのか?」ということが明確になっているか?

至極当たり前のことでありながら、自分もこれが不明確になっていることがよくあります。これはよくない。今年のはじめに投稿した記事に、

「食べ物も食べた分だけ体を動かさないと、本当の身になるのでなく、余分な脂肪になります。知識も一緒で、得た知識分だけ経験をして、それを消化していかないと、本当の身にならないと思います。」

と書きました。まさにこの事に対する問題提起が本書ではないかと思います。

自分は既に上記のような、目的を明確にしない勉強の仕方を行って失敗をしています。10年間も勉強して、実際には使えない英語。

何のためにたくさんの時間を割いてきたのかわかりません。

社会人になると、学生に比べ学ぶ時間は極端に減少します。何しろもう「学生」ではないですからね。

それを考えると上記に出した英語の例のような勉強はもうできません。正確に言うとできないわけではないですが、結果を出さない勉強を続けることはただの趣味にしかなりません。社会人として必要な勉強ではありません。

そうならないために磨くもの。それが本書の言う「使う力」です。

もっと早く知っておけば、無駄にならずにすんだ勉強もたくさんあったはずなのにと思う反面、今知ったことで、これからの勉強を無駄にしないようにできるようになると考えると、大変価値のある一冊です。  


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2008年03月08日

数字の力 

原田です。

例えば、「現代の社会問題を考える」ことになった場合、


①最近の年齢別の人口数を知っている人
②最近の所得調査の結果を知っている人
③特に何のデータも持たない人


の3人がいたとすると、それぞれから出てくる「社会問題」は全く異なったものになるのが予想されます。


①の人⇒少子化や高齢化
②の人⇒所得格差
③の人⇒身の周りでおこっていることから何か推測できること


ここで言いたいのは、データを持たない人がいけないということではなく、人は少なからずデータをもとに判断を下していることがあるということ。

例えば、レンタルビデオを借りに行った場合、「『A』という映画が見たい」といった希望がない場合、「人気ランキング」に並んでいる映画を選ぶことがあるはず。

どういった基準で人気なのかは、色々とあるだろうけれど、誰かが何かしらのデータから「人気ランキング」を作り、何千本とある映画作品の中から10本を選んでランキングしたもの。その中から自分の見たい映画を選ぶ。

判断をするためのサポートをしてくれているとも考えられるけれど、判断を操作されているとも考えられる。

「人気ランキング」にランクインされなかったからといって、他のものは全て面白くないわけではないし、ランクインしたからといって全て面白いわけでもないのに。

そう考えると、自分達の周りには様々ななデータが溢れています。そして、そのデータをもとにして判断を下していることが多々あります。

良く言えば、人の判断をサポートする、悪く言えば、操作するデータを作りだすこと。これが統計学であり、その力こそが数字の力なのではないかということを感じました。

第六回のBPS「統計学」は非常に気づきの多い講座でした。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)