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2008年01月28日

学んだことがどう活かされているか

原田です。


アウトプットすることまでを含めた読書を始めて3ヶ月以上になりますが、始める前にはやっていなかったことを最近自然とやっていることに気づきました。

その本がどういった知識や考え方を教えてくれて、それが自分自身にとってどのような部分を補ってくれるのか、付加してくれるのか、ということです。


本のテーマと目次を読めば、それがどの分野の知識や考え方を補うか、付加してくれるのかがわかります。ただ、ここまでは、以前からもやっていました。

次に、本の序章または後書きを読み込みます。すると、その分野に関してこの本がどの程度の深さの知識や考え方かという部分がおおよそわかります。
ここまでは、以前はやっていませんでした。

しかし、さらにここから、現在の自分自身にはその本が示す分野に関してどれくらいの広さのことを知っていて、どこまでの深さのものが理解できているかということを問いただしてみて、その本と比較します。

この一連の流れを頭の中ですることによって、その本が今の自分にとってはレベルが高すぎるものなのか、ぴったりのものなのかということを見分けることができるようになりました。


そして、この思考と非常に類似したことを自分が普段の仕事の中でやっていることに気づきました。

それは、人とコミュニケーションをとる時の思考。

ある話題に関して、相手の理解はどれくらいの広さを知っていて、どれくらいの深さを理解しているかを話を聞きながら明確にしていく。そして、それに対して自分自身がどれくらいの広さを知っていて、どれくらいの深さを理解しているかを確認する。そして、この前提を整えてから対話や議論に入る。


この前提をしっかりと整えた上で、対話や議論をすると、相手にとっても自分にとっても有意義な時間にすることができるようになる。

ということです。


自身が学んでいることが、普段の自身の活動のどこに活かされているかということを理解すること。

これも自身を向上させていく上で、非常に大切なことだと感じました。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)