2007年12月31日
ウェブ時代をゆく
原田です。
本日は以下の書評を書きたいと思います。
「ウェブ時代をゆく -いかに働き、いかに学ぶか」
著者:梅田 望夫 氏
本書を読む目的は、新時代を創る「ウェブ」というものの特性を体系的に理解すること、そしてこの新時代の特性理解のうえで、これからどんな働き方をしていくべきかということを明確にしていくヒントとするために読みます。
□学習の高速道路と大渋滞
→これは将棋の羽生善治氏が昨今の時代の変化を概念として表した言葉です。ネットの普及により、あらゆる知が言語化され共有されることで、どんな人にも過去の叡智を吸収できる機会が提供され、自身が望めばすごいスピードで学ぶことが可能になった。ただ、その高速道路の終わりごろで大渋滞がおこる。その道のプロの手前でたくさんの人がひしめき合う。
つまり、これまでの過去のことをたくさん知り、それを覚えていることが能力として評価された時代が終わり、その知識をもって、新しい何を創造することがこれからの時代の「能力」として評価されます。
だからこそ、これからの自分達の時代で、結果を残す仕事をするためには、常日頃から、何かの知識を得て、そこから何かを創造するという「考える」という行為が非常に重要になってきます。逆に、何をやっても考えずに、そこから何かを創造するという行為ができない人は、誰かに使われるという立ち位置にまわっていくしかない。
世の中に「電気」というものができ、それがインフラ化された時、「電気」というインフラを作り出す事業とそれを使って、何かを行う事業が発展しました。
世の中に「自動車」という移動手段ができ、それがインフラ化された時、「自動車」という移動手段のインフラを作り出す事業と、それを使って何かを行う事業が発展しました。
同じように今、世の中に「インターネット」という知識・情報の共有手段ができ、それがインフラ化された時、「インターネット」という知識・情報の共有手段を作り出す事業と、それを使って何かを行う事業が発展しています。
この社会背景を理解し、それを使いこなすことを基本として、その上で、行動をおこす。この行動をパワフルに、且つスピーディーにしていくために、常に学び、常に行動をおこして経験を積むということに邁進すること。それが今の自分のすべきことだと思います。
来年もさらにたくさんの経験を得るため、がんばります。
来年もよろしくお願いします。
本日は以下の書評を書きたいと思います。
「ウェブ時代をゆく -いかに働き、いかに学ぶか」
著者:梅田 望夫 氏
本書を読む目的は、新時代を創る「ウェブ」というものの特性を体系的に理解すること、そしてこの新時代の特性理解のうえで、これからどんな働き方をしていくべきかということを明確にしていくヒントとするために読みます。
□学習の高速道路と大渋滞
→これは将棋の羽生善治氏が昨今の時代の変化を概念として表した言葉です。ネットの普及により、あらゆる知が言語化され共有されることで、どんな人にも過去の叡智を吸収できる機会が提供され、自身が望めばすごいスピードで学ぶことが可能になった。ただ、その高速道路の終わりごろで大渋滞がおこる。その道のプロの手前でたくさんの人がひしめき合う。
つまり、これまでの過去のことをたくさん知り、それを覚えていることが能力として評価された時代が終わり、その知識をもって、新しい何を創造することがこれからの時代の「能力」として評価されます。
だからこそ、これからの自分達の時代で、結果を残す仕事をするためには、常日頃から、何かの知識を得て、そこから何かを創造するという「考える」という行為が非常に重要になってきます。逆に、何をやっても考えずに、そこから何かを創造するという行為ができない人は、誰かに使われるという立ち位置にまわっていくしかない。
世の中に「電気」というものができ、それがインフラ化された時、「電気」というインフラを作り出す事業とそれを使って、何かを行う事業が発展しました。
世の中に「自動車」という移動手段ができ、それがインフラ化された時、「自動車」という移動手段のインフラを作り出す事業と、それを使って何かを行う事業が発展しました。
同じように今、世の中に「インターネット」という知識・情報の共有手段ができ、それがインフラ化された時、「インターネット」という知識・情報の共有手段を作り出す事業と、それを使って何かを行う事業が発展しています。
この社会背景を理解し、それを使いこなすことを基本として、その上で、行動をおこす。この行動をパワフルに、且つスピーディーにしていくために、常に学び、常に行動をおこして経験を積むということに邁進すること。それが今の自分のすべきことだと思います。
来年もさらにたくさんの経験を得るため、がんばります。
来年もよろしくお願いします。
Posted by KNブログ at
09:00
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