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2007年12月19日

へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!

原田です。


本日は以下の書評を書きたいと思います。
「へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!」
著書:小山 政彦 氏


本書では、テーマの通り「儲かっている会社」がやっていることを事例を踏まえて紹介しています。そして最後のパートには、この「儲かっている会社」の社員がやっていることが紹介されています。どんな社員が「儲かっている会社」を作り出しているのかを知ること、そして、そういった社員になるために自分は何をしなくてはいけないかを学ぶために読みました。


□「何を知っているか」ではなく「どう考えるか」が大切
⇒本書では、目標達成の事例を使ってこのことを紹介しています。社会人には、次から次へと新たな目標が与えられるわけですから、「今何を知っているか」よりも、目標を達成するために「どのようなで過程で」「どのようなモチベーションを持って」「どれくらいの期間で」達成するのかという「考え方」。つまり、「どう考えるか」ということが重要ということです。


幸い当社では、この「どう考えるか」ということに関しては常日頃から鍛えられています。もちろんベースには、自身の「考え方」がありますが、それをさらに高めるために、仕事の中で「どう考えるか」ということを考える機会を作ってもらっています。


これまでの投稿の中でも何度か書いたと思いますが、自分は「何かを知っている」ということだけで満足することがあります。ただ、今の時代にはこの「何かを知っている」ことは重要ではなく、「どう考えるか」が大切だということがわかれば、「考え方」の質の向上は限りがないことなので、「何かを知っている」ということで満足してはいられなくなると思います。


どんな会社にも目標はあります。売上げ目標という数値化した目標なら必ずありますし、その売上げを上げる活動の中で社会に対して何かしらの影響を与えるという目標もほとんどの会社にあります。ただ、違うのはその目標達成のためのアプローチ方法。つまり、どうやってその目標を達成するかということ。この「どうやって」の部分の質が高いところが、本書で「儲かっている会社」として紹介されているのではないかと思います。


そしてもちろん、その「儲かっている会社」の中でも「どうやって」の部分の質が高い社員が、その会社を支えているのだと思います。


自分もそうなれるようにがんばりたいと思います。  


Posted by KNブログ at 09:03Comments(0)