Posted by at

2007年10月12日

「報・連・相」の大切さ

原田です。
今回は、
まわりを味方につける
「頭のいい 報・連・相テクニック」
著書:箱田忠昭氏

の書評を、自分の現状を踏まえながら書いてみたいと思います。
まず、この書籍の書評を書くにあたって、皆様にお伝えしておかなければならない前提があります。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、この書評を投稿することは、自分の成長のための課題の一つです。自分が読みたい本ではなく、「今自分に不足しているもの」を周りから見た目で評価してもらった時に、読んでおかなくてはならない本を課してもらっています。詳細は、弊社代表森戸のブログで公表しております。
□次世代リーダー育成の考え方
http://knowledge.yoka-yoka.jp/d2007-10-08.html
自分の課題としていることがなかなか解決できずに苦しんでいること、それを解決するために何をやろうとしているのかということを、できるだけありのまま伝えていこうと思います。
それでは早速、今回の書評に移りたいと思います。まず自分は、この本を課題図書とされたことで、現在の自分のどういった点を改める機会にすればよいかということを考えました。考えたのは以下の通りです。
・自分の力だけで何かをやろうとする癖があり、周りに報・連・相をしようとする感覚が欠けている
・報・連・相の必要性、意味を理解しきれていない
・報・連・相のタイミング、やり方が下手
上記3点を踏まえて本を読んだ結果、自分が考えを改めなくてはいけない点、学ぶべき点をお伝えしていきます。
【考え方】
1、「自分の評価を決めるのは、自分ではなく周りの人」
⇒本書の冒頭に書いてある言葉です。そして最も自分に欠けている考え方だと思います。自分は、学生時代の活動経験から何でも自分で作り出してやるということを行ってきました。イベント企画や交流会など、「これはやるべきだ。」と自分で思ったものは何でも。そして、周りから評価をいただいていました。ただ、その評価はあくまで「学生だからもらえた評価」でした。学生は、アクションを起こした時点で周りの人から評価をもらえます。学ぶ機会を自ら創り出しているということで。アクションした結果は問われませんでした。でも、結果だけ振り返って見てみると何一つ成功と呼べるものはありませんでした。自分がアクションしたことだけに満足をし、評価をし、結果は気にしなかった。これが現在の、「自分だけで考え行動する」ということに繋がっています。社会人は「どのようにすれば周りから評価をもらえるか」ということを徹底的に考えなければならない、という考え方が自分には欠落していました。逆を言うと、この考え方を持っていれば、どうしらた評価がもらえるかを相談し、評価をくれる人に適時適格な報告と相談をしようという意識が生まると考えます。
2、「周囲への『配慮』と『謙虚』さ」
⇒1でお伝えした、「自分だけで考え行動する」癖の根底には、この「周囲への『配慮』と『謙虚』さ」が欠けているから起こるのではないかと考えました。著者は、この言葉を「社内で同僚や上司に嫉妬されないために」ということで紹介をしています。もちろんそのために持たなくてはならない意識ですが、自分は「営業」という職種を考えた場合に、さらにお客様からの目があります。自分がこの意識が欠けているということは、お客様からも「どこかとっつきにくい」という評価をされていると考えられます。だから仕事をもらえないのだと思います。
【学ぶべき意味と手法】
≪報告≫
「相手の欲しい情報は何かを知ってすべきもの」
⇒自分が伝えたい情報ではなく、相手が欲しい情報を出すことです。自分が伝えたい情報だと「事実」と「自分の意見」が混ざる恐れがあります。自分が伝えたい情報と考えると、「自分が伝えたくない情報は報告しない」という選択肢も生まれます。これが、会社にとっては危険なものです。上司が知りたい情報を知り、出すこと。それはつまり、自分よりも経営層に近い人に対して、情報を提供することを意味します。ということは、上司が欲しい情報を理解して出していくことは、経営判断に必要な情報を理解して出していくことになります。これがうまく回らないと経営がうまくいきません。これが例えば営業であれば、お客様が欲しい情報を理解して出していくことは、お客様が何に対してであればお金を払っていただけるのかということを理解して出していくことになります。上記でも紹介した「考え方」ができていない自分には、当然できるわけがないものです。

≪連絡≫
「信頼をつなぎとめるもの」
⇒上司は、部下を預かる責任上、その動向に強い関心を持っています。その特性を理解していれば、まめに連絡をしなければならないという意識が生まれてきます。これがなかなかできない部下を、「親心を思う気持ちがない」と本書では紹介しています。これができていない自分は、まだまだ自分勝手な子供です。自分の言動を振り返れば、思い当たることはたくさんあります。マメに連絡を取ることで、相手が安心し、信頼をつなぎとめることができるということ、マメに連絡を取ることで、コミュニケーションが深化し、職場での協働感覚が生まれるという利点を理解し、適切な連絡に努めていきたいと思います。

≪相談≫
「自分への周囲の関心を高めるもの」
⇒これも、上記の自分の考え方が原因でかなりできていません。「自分で考えきる」という癖がついています。自分だけで考えた場合、それは相手にとって+1の場合もあれば、-1の場合もあります。周りに相談すれば、少なくとも、それが-1の場合は、指摘をもらえます。指摘をもらえ、さらに+1に変えてもらえることもあります。さらには、それを+3に+10にと価値を高めてもらう手伝いもしてもらえます。そして、相談にのってくれた人は、自分が与えたアドバイスが役に立ったが気になります。それに対して、しっかりと結果を報告すれば、さらに自分への関心を高めてもらえることになります。こんなにいい効果がたくさんあるのに、相談しようとしないのは、意識の根底に「謙虚」さがないという最初の考え方のまずさに戻ると思います。
その他まだまだたくさんの手法や、大切な考え方がありましたが、自分にとっていまとても必要な部分だけをピックアップしてご紹介致しました。自分ができないことを認めることは、本当の自分の輪郭を明確にしていくような作業だと思います。できないこを認めることは楽な作業ではありませんが、自身の将来のために、今やっておくべきことだと考えます。引き続き、自身の現状について、また、書籍の感想を公開していこうと思います。よろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。  


Posted by KNブログ at 09:00Comments(0)